東京五輪を目前にして、こうなんのは時間の問題やった…けど、
そういう「理由付け」がないとできない(やらない)ところに
この国のオッサン文化の根深さを見るのである…↓

セブンとローソン、成人誌の販売中止へ 8月末までに

朝日  2019年1月21日

 コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパンとローソンは21日、国内の全店での成人向け雑誌の販売を8月末までに原則中止することを明らかにした。女性や子ども、訪日外国人客らに配慮する。日本の多くのコンビニの店頭から成人誌が消えることになりそうだ。

 セブンでは2万店強のうち約1万5千店で販売しているが、8月末までに本部が販売を推奨することをやめる。加盟店で取り扱うかどうかは最終的に店のオーナーが決めるが、成人誌はほぼなくなる見通し。ローソンも沖縄で先行して中止しており、全国に広げる。

 成人誌は主に高齢の男性が購入するとされ、セブンでの売り上げは10年前の約3分の1に減っていた。

 成人誌の取り扱いについては、客からの苦情もあり、イオングループが傘下のミニストップを含むグループ計約7千店で2018年1月に販売を中止した。ファミリーマートは約1万7千店のうち直営店を含む約2千店で取り扱いをやめているという。

それにしてもさ…
こういう「当然にしなければいけないこと」をする…というだけの話を
女性や子どもや訪日外国人に「配慮」しました…と恩着せがましく言うのはやめてもらいたいんですよ
(こういう言い方をしてるところを見ると、なぜそうしなければいけないのか…を
 このコンビニチェーンはわかってないと思うね…)

そやかてさ、「18禁のポルノ」を子どもに見せるのは「犯罪」なんですよ
(子どもの目に触れるところに成人雑誌を置く…なんてのは、そういうコトなんですよ)
「犯罪」っていうのは、「してはいけないこと」であって、
誰かに配慮するから「しませんよ」ということじゃないでしょ

そもそも、大人しか読めないもの(買えないモノ)は、
大人しか入れないトコで売らんとあかんのですよ
(そんなもんを、誰もが入れるトコで売ったらアカンのですよ)
そしてそれは、コンビニだけの話じゃなくて
本屋さんもおんなじ…なんですよ

そんなスペースは作れない…ですって?
それなら、売れない、置けない…でお終いの話なんですよ
(ここに、売る側の都合が入る余地はありませんよ)

してはいけないことはやったらアカン…
そんな当たり前なことを、何のかんのと屁理屈つけて抵抗したらアカンのです

この国では、今まで「(高齢)男性の自由」…というか、ワガママが幅をきかせてきて
そのせいで、その他の人たちが(高齢)男性のワガママを我慢させられ続けてきましたけど
もう、そういう「オッサン天国」は一刻も早く返上して
この国をオッサンから取り戻さないといけない…と強く思うところです

ここで浮かんだボクのキャッチコピー…

「オッサンから日本を取り戻す」

(これ、今年の夏の参院選挙のときに、どこかの政党がつこてくれへんかな…)